2011.05.30
<5月25、26日の講座報告>
今回は、先週行われた講座の中から”1講座”を選抜致しましての講座報告をしてみたいと思います!
<今週のピックアップ♪>
***「着物の着付けとマナー」講座***
25日に行われました着付けの講座・・・
私は、個性って認め合うべき素敵な価値のあるものだと思っています。私が私であるから美しくて、あなたがあなたであるから美しい。そこには自由があって安心があります。
どんなに自分を卑下してみても、持たないものを求めて他を羨んでみても、きっとあなたがあなたとして生まれてきたのには、あなたがあなた自身を愛すため、そんなあなた自身が周りから愛されるため、という意味がありそうですから、やっぱり、あなたの持たないもの、あなただから持っているもの、そここそが、美しいなぁなんて、私は感じたりするのです♪
だから人の個性とはとても美しいものだと思っていますが、文化においては、美しさと正確さってとても強く関わっていると思うことがよくあります。
正しい、間違っているなんて判断で見られ、○、×、点数をつけられ、叱られたりした日にはなんだか心が凹んで折れてしまいそうですが、文化のそんな正確さに厳しい部分には、”美しさで人を癒す”というその文化なりの使命があるからなのではないかと感じます。
最近の私の中の気付きで言えば、”少林寺拳法”の美しさ!
あるお祭りの出し物で子供たちが練習の成果を発揮していましたが、安定した重心が取れること、動きのリズム、荒れない呼吸、武術でありながらバレエに通ずる美しさを感じ、とても感動してしまいました!(しかも男の子たち、かっこいい!!!)
そしてこの、着物の着付けと言う日本文化においても、=より正しくより美しく=は切り離せないものでしょうし、そんな美しい着付けを出来るようになるには、とにかく丁寧な実践の繰り返しが物を言うものではないかと、感じます。
講師の若柳先生は、そんな中で、毎回テーマと課題を持ってより細かい指導を実践して下さいます。
”風と遊ぶ”・・・
今回のテーマも、着崩れしない着付け方のポイント、帯のアレンジの仕方、人に着付けをするためのポイント等を学んでいった様子・・・
もしかしたら先生の着物姿がいつも美しいのは、
先生が人生で向き合ってきた”着物”と言う文化の厳しさの賜物なのかもしれませんね。
厳しさが育ててくれる宝はきっとあります!
みんな、嵐の強さに心折れないで!!
きっと大事な意味がありますから・・・
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