2011.08.09
講座報告~イタリア料理講座~
毎日暑い日が続きます。
カルチャー講座は早いもので第3クールが始まりました。
先陣を切ってスタートするのが このイタリア料理講座です。
新しい生徒さんも加わり、心機一転スタートです。
本日は、夏らしくさっぱりとした料理です。
「若鶏胸肉と夏野菜のサラダ ポーチドエッグ添え」 と 「フルーツトマトとバジルの冷製カッペリーニ」です。
初めにフルーツトマトをサッと炒めてバジル・ジェノベーゼを入れて冷やします。
フルーツトマトって水分をあまり与えず、うまみが凝縮されたちょっと硬いトマトで、この時期にしか出回らないトマトらしいです。
我が家の庭で栽培しているトマトは水を与えず完全放置ですので、ある意味フルーツトマトだろうか?など考えておりましたが。
それにしてもこの汁、色鮮やかですが、純粋にトマトのみの色です。「素材の味にこだわる料理教室」です。
次にポーチドエッグです。
なべで沸かしたお湯に酢と塩を入れ、卵を落とし込みます。
お箸でチョイチョイしながらお湯の中でまわします。
これ、結構神経使うみたいです。逆に精神統一に役立ちそうですが。
生徒さん曰く。「乱れた心ではできない」らしいです。
次に鶏の胸肉を焼きます。これ大分産の冠地鶏らしいです。ちゃんと入荷証明書が付いていました。
「かんむりじどり」って何? 「かんむりじろう」と どう違うの?って思いましたが、生徒さんは皆さん知っているようです。さすが。
あとは、サラダの盛り付けと、先ほど冷やしておいたフルーツトマトにパスタをからめて完成です。
真ん中の白いのがポーチドエッグですね。
食べる時 中から黄身がトロ~リと出てきます。鶏肉も案外柔らかくておいしいです。
パスタは冷たくて、トマトの風味が夏を感じさせます。
冷たいパスタというのは本場イタリアには無いそうで、これは日本人の発想でしょうか?そうめんのイタリア風ってとこですかね。
という感じで無事第3クールもスタートしました。
次回は生徒さんのリクエストで「ニョッキ」です。しかも本格ニョッキ!?ゴルゴンゾーラチーズを使って!?皆さんのテンションが一気に上がっていました。
それではまた次回 お楽しみに。