まだまだ寒い日が続きますが、もうすぐ3月なのですね。

早いものです。

今日のイタリア料理講座は春野菜がテーマです。

『トマトとバジルのアランチーノ　ミモザサラダ添え』　と　『春野菜と羊の煮込み「ナヴァラン」』です。

講師を務めるのは三原シェフです。

本日使用する野菜です。中には日頃目にしないものもあります。

 

まず、羊肉を炒め、たまねぎ・人参も炒めます

白ワイン・ビーフコンソメ・トマトペーストなどを入れ、水を加えます。最後にローリエを入れ、弱火で1時間じっくり煮込みます。

次に「アランチーノ」です。「アランチーノ」とはライスコロッケの事で、リゾットを丸めて油で揚げたものです。という訳で、リゾットから。

前回も「手間」の話がありましたが、今日もひたすら混ぜ続けます。

その間に「ミモザサラダ」用の菜の花などを茹でます。

同時にドレッシングを作ります。

蜂蜜・マスタード・オリーブオイル・ワインビネガーを混ぜます。

さて、リゾットが出来たので、それを冷やします。

昨日のリゾットの残りでアランチーノを作りましょうという流れなら　当然この行程は必要ない訳ですね。

これをアイスのマシン？で形を整えます。中にはモッツァレラチーズを入れ込んでいます。

 皆さんの共同作業であっという間にライスコロッケの下準備ができました。

 

油で揚げるとこんな感じです。

さて、忘れかけていましたが、「ナヴァラン」の鍋から肉だけ取り出します。

このあと野菜はこして、スープだけにします。

で、完成品がこちら。

ミモザサラダの上の黄色いものはゆで卵の黄身を目の細かい網でこしたものです。

春っぽいですね。

ナヴァランがこちら。

私：「三原シェフ。これってシチューですよね？」

三原シェフ：「違います。」

私：「行程がシチューと似ていましたけど・・・　　シチューでしょ？」

三原シェフ：「いや　違います。」

 ナヴァランは煮込み料理の種類になるのだそうで、シチューとは別の料理になるんだとか。

一通り説明を聞いたあと

「でも実はシチューでしょ？」ときくオッサン　今年44歳。　　　まだまだ続く。

 

と、今日はこんな感じでした。