昨日は金環日食だったのに残念な天気でした。皆さんはみれましたでしょうか？

私はかろうじて部分日食を見ました。

 

今日は朝から晴天です。 ひにくひひひ

皮肉なもんですね。

さて、今日のイタリア料理講座ですが、

『かぼちゃのカペラッチ』　と　『ズッパ　ディ　ペッシェ』です。

カペラッチとは「小さい帽子」の意味だそうで、またまたどんな料理かイメージすらできずに始まります。

そして今日の講師は三原シェフです。

 

まず、かぼちゃを茹でて、こします。

 

きめが細かくなったところでレーズン・シナモンを入れます。

 

ちょっと硬かったので、今日は生クリームを少々入れています。

次にパスタの生地をつくります。

いつものように強力粉・薄力粉・卵などをこねこねしてねかせておきます。

もうひと品のズッパ　ディ　ペッシェの食材がこちら。

 

ムール貝・ひおうぎ貝・イサキの切り身です。

まず、細かく切ったニンニクを鍋に入れ、オリーブオイルで炒め、ひおうぎ貝　白ワイン　そして野菜ブイヨンを入れ、ふたをして強火にかけます。

 

貝が開いたら取り出し、

 

今度はエビ・イサキの切り身を入れます。

 

やっぱり強火でふたをし、ほどなくしてプチトマト・ホールトマトを入れます。

 

ブイヨンを足したりして味を整え、先ほどのひおうぎ貝とあらかじめ火を通したムール貝を入れ、スープは完了です。

 

カペラッチに戻ります。

ねかせておいた生地を伸ばし、正方形にカットします。 

 

で、餃子のようにこの生地に最初のかぼちゃを包んでいきます。

ちょっとここで動画を。わかりやすいので。

http://www.youtube.com/embed/CX4La3S-nds?rel=0

ちなみに　この手は佐々木シェフです。横でお手伝いをしているところを撮らせてもらいました。

三原シェフは女性ですので。念のため。

 

で、形はこうなります。

なるほど、「小さな帽子」ですね。

 

誰かソンブレロ型作ってくれんかな　とか考えておりましたが。

この帽子たちは沸騰したお湯に入れて茹でます。

 

次にソースです。

鍋にバター・ベーコン・セージ・生クリームを入れ加熱。

 

帽子をからませて後はパルミジャーノをふりかけ、完成です。

これがカペラッチ

 

ズッパ　ディ　ペッシェ

 

いかがでしょうか？

意外と短時間で出来上がってしまいました。

 

で、今日はちょっと小ネタを。

厨房のそばにこんなものが・・・

 

なんとミント自家栽培。

その横に小さく芽を出しているのはハーブらしい。

シェフがせっせと水をあげていました。

 

もひとつ

唐突ですが問題です。

なべは合計　何個あるでしょう？

 

正解は

 

シェフがステンレスを「酢」で磨いたらしく、鏡のようにピカピカですので思わず撮りました。

身の回りはいつも綺麗にしておきましょう　ということですね。

 

ではまた次回。