2012.07.10
講座報告~イタリア料理講座~
今日は朝から太陽の日差しが強く、すっかり真夏の様です。
間もなく梅雨明け?それとも もうあけた?
ということなので、今日のイタリア料理講座のメニューは 夏らしいメニューです。
『パッパルデッレ サルシッチャソース』 と 『サングリアとアヒージョ』です。
本日は、井上シェフです。
まずは、サングリアづくりから。
オレンジ・リンゴ・レモン・ライムを切って、
赤ワインに漬け込み、お好みでシナモン1本・ガムシロップを入れて出来上がりです。
はやっ!!
赤ワインは安いものでよいそうです。
もともとレストランなどでは日が経ってお客様に出せないワインを使うのだとか。
次にパッパルデッレの生地を作ります。
強力粉・薄力粉・卵・塩・胡椒・オリーブオイルをコネコネします。
コネコネのちょっとしたコツなんかを教わったりしながら出来上がったものは冷蔵庫でねかせます。
次はアヒージョの下準備です。
ニンニクはみじん切り、シイタケ・ブロッコリ・パプリカなどの野菜を食べやすい大きさに切ります。
なべに野菜が浸るくらいのオリーブオイルにニンニクのみじん切りを入れ、次に野菜各種を入れニンニクを焦がさないように弱火で。
しばらくこのままにします。
その間にサルシッチャソースを作ります。
サルシッチャとはソーセージという意味だそうで、ソーセージのソースって???と想像つきませんでしたが。
ソーセージの中のミンチを出してトマトソースを混ぜた様な感じ・・・・と勝手に表現しますと そんな感じです。
豚肩ミンチにクミン・ナツメグ・フェンネルを適量入れ・・・・・・・・・・ ナツメグしかわかりません。
区民?ファンケル?化粧品??? とか思って聞いてましたら、「ハーブミックスというのが売ってますので、それでも良いです。」
あ ハーブね。 それぞれ単品で買うのはもったいないので、そんなのあれば ありがたいです。
さてこれをフライパンで炒め、ほどなくしてトマトソースを混ぜます。
トマトソースを入れた後は強火で酸味を飛ばします。
いい香りがしますが、それを頼りにハーブ各種を追加で入れます。
ハーブは入れすぎたら引くことができないので、味を見ながら足していくようにとアドバイスがあります。
途中生徒さんも味見をして、「大人のミートソースって感じ」と、ぴったりな表現をされていました。
これをコトコト煮詰めてる間にパスタ生地の続きです。
すっかりお馴染みになったこのマシンで生地を伸ばし、
パッパルデッレの切り方はこう。
こんな感じになります。
これを沸騰したお湯で3分茹でて、先ほどのソースに絡めます。
最後に「トレビス」という紫キャベツのようなものを、火を止めた後の余熱で絡めます。
で、完成品がこちら
パッパルデッレ サルシッチャソースですね。
これがアヒージョ 手間がかからず出来ましたね。
サングリア
今日は飲めませんでしたが、皆さん瓶に詰めて持って帰りました。
「これって、入れるものによっていろんな味ができるので、オリジナルの味に挑戦してみてください。」とシェフ。
おおっ カスタマイズできるのですね?
例えば、ガムシロップの代わりにバナナを入れてもいいそうです。
飲む時もお好みでソーダで割ったり、オレンジジュースを入れたりアイデアは無限に広がります。
考えただけでワクワクしませんか?
オリジナル・・・というと、 私の場合 すぐ「超オリジナル」を目指そうとしてしまいます。
納豆は?とかスルメイカは?というものから、ヨーグルトとか 白玉団子とか ひょっとしたらありか?みたいなものまで 試してみたくなってしまいます。
どなたか「これこそベスト!!」というものがありましたら是非教えてください!!
今日はホント夏っぽい感じの出来栄えでした。皆さんお疲れ様でした。