2013.12.28
講座報告~イタリア料理講座
みなさんこんにちは♪もう年末ですね。1年経つのがとても早く感じます。
今年のイタリア教室も今回が最後になります。
今年最後の料理テーマは【Xmas♪牛肉料理】です。
1つ目は【牛ランプ肉のタッリア-タ パルミジャーノ添え】
タッリア-タとは切ったという意味です。
2つ目は牛頬肉の【赤ワイン煮込み マッシュポテトを添えて】です。
1つ目のタッリア-タから作っていきます。
牛ランプ肉は塩、こしょう、ニンニクオイルを肉にまぶします。肉自体にオイルを塗っているのでフライパンにはひかなくても大丈夫です。
前面に焼き色を付けたらその後、ローズマリー、ニンニクと一緒に約64度の湯煎で90分ローストします。
出来あがって切ったらこんな感じに美味しそうですね♪
切らずに塊から調理すると旨みが閉じ込められて美味しくできます。
もし切ったあとにもう少し火を入れたかったら、もう一度袋に入れてローストしてください。あまり強火でしないように・・。
バルサミコソースはバルサミコ酢とはちみつを混ぜて作ります。沸騰するまで火にかけるのですが、かけすぎも冷めたとき固くなってしまうので加減が分からないときは、一度火から下ろしてみて冷やして様子を見ながら作っていきましょう。
次はマッシュポテトを作ります。
茹でたジャガイモを潰して牛乳、生クリームバターと混ぜます。
市販でも売っている茸ペーストを使用し、イタリアっぽくしましょう♪トリュフらしいです☆
味付けは少し薄めのほうが冷えた時ちょうどいい具合になるそうです。
続いては牛頬煮込みです。
牛頬は煮込み時間2時間から2時間半が目安になります。
前もって赤ワインに牛頬を漬けときます。1晩寝かせて、そしてすじも取っていたほうがいいそうです。赤ワインは酸味が少なく、渋みがあるものがいいそうです。
フライパンが冷えてる状態から野菜を入れ火を付け炒めます。
牛頬も焼き、そのあと野菜の鍋にうつして調味料も入れ、煮込みます。
アクを取り、落としぶたをして煮込みます。
煮込んでる時はこのような感じです。
時間が経ち、肉を取り出し、切っていきます。
スープは野菜をピュレにして使い、 全て調理が済み、あとは盛り付けです。
タッリア-タから盛り付けしましょう。
ランプ肉、野菜、チーズを盛り付け、バルサミコ酢、オリーブオイルをかけ、完成です。
赤ワイン煮込みも盛り付けましょう。
マッシュポテトの上に頬肉を乗せて、スープも入れたら完成です。
今回もとても美味しそうに出来あがりました。牛頬もとても柔らかく、
タッリア-タはバルサミコも美味しく、お肉と一緒に野菜がたくさん食べられる料理ではないかと思います♪
Xmasにピッタリの料理だったのではないでしょうか(^-^)♪
是非家族みなさんで美味しいご飯を食べ、素敵なXmasをお過ごしください❤
そしてよいお年を・・2014年もよろしくお願い致します。